第二次世界大戦でアメリカが得たもの3選

第二次世界大戦を経て、参加国は様々なものを失い、同時に様々なものを得ることになりました。

それならば連合国の中でも中心となったアメリカは第二次世界大戦において何を得たのでしょうか。

ここでは第二次世界大戦でアメリカが得たものについて解説します。

戦後の在日米軍基地

今でも東京の横田基地が沖縄の嘉手納基地は問題となっていますよね。

米軍基地の移設問題等は非常に重要な課題となっています。

この在日米軍基地は第二次世界大戦によってアメリカがいたものの1つと言えます。

ちなみに思いやり予算というものがありますので、日本が米軍の家族らの光熱費やガス代を支払っているのです。

米軍基地を日本からなくすべきなのではないかという考えもありますが、日本には自衛隊があるだけで軍隊がありませんから、いざという時に日本を守るためという名目で米軍基地が存在しているのです。

安全保障条約により決まっているものであり、これから憲法第9条の光熱費やガス代を支払っているのです。

米軍基地を日本からなくすべきなのではないかという考えもありますが、日本には自衛隊があるだけで軍隊がありませんから、いざという時に日本を守るためという名目で米軍基地が存在しているのです。

安全保障条約により決まっているものであり、これから憲法第9条の改訂に合わせ、変化が起こるのか注目されています。

核兵器

核兵器も第二次世界大戦でアメリカが得たものの1つと言えるでしょう。

もともとドイツが原爆を作り出したということでアインシュタインが有名な科学者たちがドイツからアメリカに亡命し、アメリカがドイツよりも先に核兵器を作るようにと相談を持ちかけたのです。

それによりアメリカはマンハッタン計画を開始し、核兵器の開発を行いました。

最終的に相談よりも早く核兵器を作り上げ、1945年8月6日に広島、9日に長崎に投下し、太平洋戦争が終結します。

戦争は終わりましたが、核兵器が完成したということで冷戦が始まり、人間は核戦争への道を歩むことになるのです。

国際社会の中心

第二次世界大戦でアメリカは国際社会の中心という立場を手に入れました。

例えば、第一次世界対戦の講和条約であるヴェルサイユ条約においてウッドロー・ウィルソンが国際連盟を提唱していましたが、第二次世界大戦後はニューヨークに本拠地を置いた国際連合が出来上がります。

さらにアメリカドルが世界経済の中心となり、アメリカが経済大国となっていたのです。

政治においてもアメリカの政治が世界を動かすようになり、アメリカは世界中に影響力を持つようになりました。

まとめ

いかがでしょうか。

第二次世界大戦によってアメリカは連合国として勝利を収め、今のアメリカ大国と言われる立場を手にいれたのです。

これがこのあと湾岸戦争や同時多発テロにつながっていくと言えるでしょう。