第二次世界大戦におけるアメリカの軍事力とは

第二次世界大戦というのは1939年から1945年にかけて行われた人類史上最大の戦争です。

この第二次世界大戦においてアメリカは最初こそ中立主義の立場をとっており、戦争には関わらないようにしていました。

しかし1941年12月8日、現地時間7日に日本が真珠湾を攻撃したことにより、アメリカは参戦を決めたのです。

そんなアメリカの第二次世界大戦における軍事力とはどのくらいのものだったのでしょうか。

ここではアメリカの軍事力について紹介します。

世界最大の軍事力

この時点でアメリカはどの国よりも大きな軍事力を有していました。

その次に大きな軍事力を有していたのがソ連であり、その次がドイツ、イギリス、フランスと続き、その下に日本が位置します。

アメリカが第二次世界大戦に加わる前、1930年代にはアメリカは優秀な海軍を抱えているドイツやイタリアに脅威を覚えていました。

そこでフランクリンルーズベルトはソ連と提携することにより、海外基地の使用に関する協力を進め、武器対応法を行うことによって戦略援助を行うようになるのです。

これによりアメリカはさらなる軍事力を持つようになりました。

武器貸与法について

日本は1941年12月8日、現地時間7日に真珠湾を攻撃しました。

それによってアメリカは日本に対する宣戦布告を行いますが、それに先立つ1941年3月、ルーズベルト大統領はソ連やイギリスなど連合国に対して武器を貸すということを認めたのです。

これは大きな軍事力を有しているからこそ可能な事でした。

アメリカは中立主義を貫いていましたので戦争に加わる意図はありませんでしたが、枢軸国と戦っている国家に対し、武器や軍需物資を貸し出すことを決めたのです。

これを武器貸与法、レンドリース方と呼びます。

物資が連合国を支援

アメリカが第二次世界大戦に加わることにより、連合国はさらに力をつけることとなりました。

しかしこの連合国に武器を貸し出すという政策により、アメリカは世界に対してアメリカは仏教を貸し出すことが可能であるということを世界に知らしめ、さらにソ連や中国にその対象を広げたことにより、アメリカの力を見せつけることとなりました。

もともとアメリカ国内はソ連に武器を貸すのはいかがなものかという世論がありましたが、ルーズベルトは敵の敵は味方と割り切ったのです。

まとめ

いかがでしょうか。

アメリカの軍事力は世界を動かす力がありましたが、第二次世界大戦においてはその力でもって枢軸国を敗戦に導いたのです。

第二次世界大戦終盤には核兵器を手に入れ、アメリカの軍事力はさらに力をつけていきました。